【思考レシピメモ】失敗は成功に変えるし、そもそも失敗したくない

人はなんで痛い目に合わないとわからないんだろう。

後悔したこと、ありますか?

「もっとこうすればよかった」と思ったことがない人なんているのかな。

失敗して学ぶことは多い。

でもそんなにしょっちゅう失敗してたらツライよね。

もっと効率よく失敗を成功に変える方法は?そもそも失敗しない方法は??

 

 

1度痛い目に合わないとわからない?

知り合いが投資に大金をつぎ込んで、大きな利益を出して。そして失った。

途中で何度もいろんな人からやめたほうがいいと言われて、自分でも危険性について語っていたにもかかわらず!

取引を続けて、利益分全部失ってからようやくやめることができた。

それで言ったことが「人から言われてもすぐに納得できない。自分の経験が1番納得できるのかも?」と。

 

そう。確かにそう。そうだけどそれそこまで失敗しないとわかんなかったの?

 

まぁそんな大きいお金の話じゃなくても、例えば

みんなが「やめたほうがいいよ」「早く別れなよ」って言ってる相手とズルズル付き合い続けてる人いますよねー。

 

時間とかお金とか居場所とか健康とかを無くしてってようやく気づく。

実際に何かをなくすまで気づかないこと、多いよね。

 


百聞は一見に如かないけど人生は短い

自分で経験してみないと理解できないことは多い。

「百聞は一見に如かず」はホントに真理だと思います。

体験で得られるものは何モノにも勝る。

でも考え得る可能性すべての道を体験していくには人生は短い。

体験がベスト!だけど、良い道か悪い道か全部試していくのは難しいてかムリだよね。

1番かしこいのは何か?

 

体験したように想像できること。

 

じゃあその想像力を養うには…?

 

妄想力は応用力

体験しないと気づけない。

でも1〜10を知るために1〜10の体験をしてたら非効率的!

だったらどうするか。

 

1つの経験から1以上のことを得ること。

 

それに必要なのは、想像力

 

例えばハバネロを使ったチリコンカンを食べて、それが辛いということを知った。

ハバネロを使ったチリドッグは?

食べなくても辛いだろうと想像できるよね。

そういう想像力。

 

さらにここでさり気なく使ってるのは分析力

 

チリコンカンを食べた。→ 辛かった。 じゃダメ。

 

チリコンカンを食べた。→ 辛かった。→ なぜ辛かったのか。→ ハバネロを使っていたから。→ ハバネロ=辛さの原因。→ ハバネロを使ったものは辛い。

 

という分析ができて初めて「ハバネロを使った料理は辛いだろう。」という想像ができる。

 

つまり

失敗した。→ ショック。 じゃなくて

失敗した。→ なぜ失敗したのか。を分析して

失敗の原因究明ができれば、同じ原因から起きる失敗は想像できる

無駄な失敗を何度も経験する必要がない。

1つの経験で1以上のことを得る。

1つの経験を応用するってこと。

その応用力は想像でできてて

想像力の精度を上げるのは分析力ってこと。

この想像力と分析力があればもはや実体験じゃなくてもいいかもしれないね。

 

人の話を聞くこと=疑似体験

1つのエピソードを想像力と分析力で応用できれば、

応用元のエピソードは、実体験じゃなく疑似体験のエピソードでもいいかもしれない。

つまり自分で体験しなくても、先駆者の体験を聞くことで経験値が得られる。

体験談を自分に応用する。

 

ただこれはちょっと注意が必要。

なぜなら、他人の体験の結果は「その人だからこそ」のもの。

人の体質は人の数だけ。千差万別。

すべての人に必ず効く特効薬なんてないでしょ?

成功体験は参考になるけど回答ではない。

でも応用するための素材にはなる。

ここでも必要なのが想像力

「その人だからこそ」の結果を「自分だったら?」に置き換えられる想像力。

 

先駆者というのは何も求める分野の話だけじゃない。

人生の先輩の話もおおいに取り入れた方がいい。

より多くの疑似体験をした方がいいんだから。

より多くの経験を持ってる人の話を聞くのはいいことだよね。

ただアドバイスをくれる人はしっかり見極めた方がいい

 

アドバイスは誰のため?

アドバイスは「あなたの利益」を考えての発言とは限らない

「自分の利益」を考えてアドバイスをくれている場合もある。

 

例えば「そんな人やめたほうがいいよ」「早く別れなよ」ってアドバイスくれた相手が、「あなたと付き合いたい」と思ってたら?

一見あなたの幸せを思っての発言のようだけど、本音は「早く別れ(て自分と付き合い)なよ」なわけじゃん。

あなたと付き合いたい自分の利益のために、別れを勧めてるわけだよね。

 

アドバイスはあなたのための助言のように見えて、自分の利益のための場合もある。

本当にあなたのためになるアドバイスなのか見極めが必要

 

見極めのポイントは、相手があなたを大事に思ってくれているかどうか。

アドバイスの内容というより、「誰」「何のため」に、が重要。

 

大事に思っている人には、幸せであってほしいと思うじゃない。

「あなたを大事に思ってる人」「あなたのため」を思ってしてくれるアドバイスは聞いた方がいいと思う。

逆に「そこまでの関係性がない」相手からの「利害が発生する」アドバイスは鵜呑みにしない方がいいかも。

 

 

失敗を成功に変えるには。そもそも失敗しないためには。

経験はどんどんして

妄想はたくましく

親身になってもらえる信頼関係を築いて大事にして大事にされる!

ってね。

まぁありふれた話だけど。

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ABOUTこの記事をかいた人

ピラティスインストラクー。TCマスターカラーセラピスト。医療機関勤務でPSW資格保持。前職はテレビ番組の編集マン。 旅と映画とセルフネイルを生きがいに、はじめたてのブログを楽しくやってます。 詳しくはこちら